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これが新型Atlantik Compact V4!

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Orphekの最新モデルとなるAtlantik Compact V4が到着いたしました!

とは言っても肝心のMaster Gatewayが欧米の大量オーダーによって生産が遅れており、制御基板

だけを以前のWi-Fi用に変更してお届けしております。




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これ全てがドイツの販売代理店へ送られたそうです。

この後、USAの代理店分60台ほどが出荷されれば一先ずは落ち着くとのこと・・・。


今回はその合間を縫って、特別にCompact V4を数台送って頂きました。




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通常のAtlantik V4に至ってはかれこれ半年近くお待ち頂いてる方もいらっしゃいますのでお受け取りに

なられた方は非常にラッキーだったと思います。

でも正規のV4バージョンではないのが少し残念なところです。


間もなくGatewayの生産もあがって来る頃だと思いますのでお届けも間近・・・かと思われます。


V4はLEDの構成が大幅に変更された機種ですからこれまでのモデルとはかなり異なり、一言で言えば

まったく別の製品になったと言っても過言ではありません。

とりあえず最新バージョンとなったCompact V4の測定結果をご紹介させて頂きます。


各チャンネルのLED構成は次のとおりです。 

基本的にAtlantik V4とほぼ同じ構成ですが数が違うのでの比率は若干異なっています。




AT-V4 Compact
Atlantik Compact V4のLED構成表





続いてはチャンネル毎に測定したスペクトルです。

※ 測定方法は離隔30㎝の中央で計測しています





Ch-1 ホワイトチャンネル with シアン

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Atlantik Compact V4 Ch1





2種類のホワイトがベースでグリーンとシアンのパンチが効いてますので見た目が照度以上にかなり明るく

感じるようになっています。

照度の必要なミドリイシにはMaxで使いたいチャンネルで、赤~ピンク系サンゴの色揚げやSPS全般の

成長に大きな効果をもたらすチャンネルです。


このチャンネルを100%のピークに設定した場合、Ch-3のUVは少し抑えないとコケってしまいそうですね。

ピークタイムは3時間ほどを目安にし、その前後にUV~ブルーチャンネルをピークにすると変化に富んだ

ライティングで楽しむことが出来ます。








Ch-2 ブルーチャンネル with バイオレット

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Atlantik Compact V4 Ch2





430~470nmまで4種類のブルーで構成されたチャンネルとなっています。

こちらは先ほどのホワイトチャンネルとは真逆でソフトコーラル~LPSに効果的な波長が揃っています。

ブルー系なので照度は高く出ませんが使用されているLEDの数的に考えて、見た目以上に強くなっています

ので若干注意が必要です。

照明のベースカラーなので出力次第でお好みの「青」を再現することが出来ます。

これほどまで丁寧に青色を揃えた照明は他に無いのではないでしょうか?







Ch-3 UVチャンネル

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Atlantik Compact V4 Ch3





デュアルチップの代表格なのがこのスーパーブルーと呼ばれるUV系LEDです。

これまでの410&420nmに加えてV4から新たに380nmUVAが搭載されています。

この380nmUVAがサンゴにどれほどまでの効果をもたらすのかはまだ未知数ですがOrphek独自のテスト

結果からはかなり効果的だという報告がされています。

2個だけなのでさほど強く出ているとは思いませんがアクリル水槽に用いるには少し勇気が要りそうです。


各チャンネル毎の色分けがしっかり出来ており、サンゴの種類に応じたプログラムを自在に操ることが

出来るので非常に扱い易いチャンネル構成になっていると思います。







Ch-4 UVチャンネル

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Atlantik Compact V4 Ch4





このチャンネルは超浅場SPSのためにあるのでしょうか?

朝焼けや夕焼けなどを再現するのにピッタリの波長が揃っており、ブルーが入っているのはおそらく赤味を

少し和らげるためだと思います。

ピンクや赤系のトゲやショウガ、ハナヤサイサンゴなどに効果的ではないかと思います。


両サイドにある2つの850nmIR(赤外)は不可視光のため肉眼で見ることは出来ません。

間違っても点灯不良ではありませんので・・・悪しからず。


Compact V4にはピンクLEDではなく従来のWide Redが使用されているようです。

クロロフィルβなど光合成に必要な第二吸収波長域が復活していますね。







Ch-ALL 全チャンネル 100%

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Atlantik Compact V4 Ch-all





ホワイトチャンネルで突出していた500~530nm付近のシアン・グリーンは影を潜めUV域~470nm辺りの

ブルー系が強く出ているスペクトルです。

サンゴ用としては文句なしですが、少しブルーを絞るとシアン辺りが出てきますので用途に応じて調整

するとかなり幅広い使い方が出来そうです。


Max照度は26264Luxで、やや物足りなさを感じてしまいますが白系LEDの量から考えるとかなりイイ線

行ってるんじゃないでしょうか。

余談ですが照度だけならV2が一番高かったと記憶しています。

照度だけで良いなら白とグリーンをふんだんに使えば簡単に10万Luxは超えますけど、おそらくサンゴは

ぶっ飛ぶでしょうね(笑)



最後にAtlantik V4と比較したスペクトルグラフをご覧ください。



V4 hikaku




当たり前ですがほとんど同じような感じでLEDの比率の差が若干出たようになっています。

ピーク波長も照度もほぼ同じで異なるのは照射範囲ぐらいかと思います。





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2017-08-17 : Orphek : コメント : 2 : トラックバック : 0
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新商品を売りたい同業他社との協業?ととられても仕方ない荒らしの類もそろそろ沈静化してきた頃ですかね?これからも安価でおもしろい海外照明の提案及び購入の架け橋の役目期待しております。
2017-08-17 20:37 : 現役イリューマジックユーザー URL : 編集
現役イリューマジックユーザーさん

こんばんは~♪
ご支援のエールを頂きましてありがとうございます。

システムLEDライトと言うジャンルを確立させたのがイリューマジックでしたね。
でも今では取り引きする相手を見誤ったようで日本市場には未だ復帰出来ていないようですが、弊社は今もなお修理などの対応を続けさせて頂いております。
何かございました時はいつでもご相談くださいませ。

現在はネット社会でよい意味でも悪い意味でも多様な情報が入り乱れておりますが、一時の風評などに惑わされない事を切に願っています。
2017-08-17 22:27 : J.タナカ URL : 編集
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