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FLAT ONEを検証! PartⅢ

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面発光の性能は?



PartⅢとなる今回の検証内容はFLAT ONEの真髄でもある性能についてお伝えしていきます。

面発光の利点は文字通り面で発光するため水槽全体が均一の明るさに保たれますので同じ照度を持つ

点光源のLEDより遥かに明るく照らすことが出来ます。

では面発光なぜ明るく照らすことが出来るのでしょうか? 

面発光は一方向の光ではないからです。

点光源であれば直下以外は前後左右全て陰になりますが、面だと影になり難いので必然的に照らされる

範囲が広くなり明るく見えるというわけです。

理屈は同じで蛍光灯などは照度はさほど強くないですが同様の理由で明るく見えるのです。


T5管でも1本より2本、2本より3本と数が増え密度を高くすることで照度を上げると共に面発光と同じように

全面を覆いつくし影になる部分を極力少なくすることでサンゴの根元まで光を届けることが出来ます。

これがT5ライト最大の長所であり広く受け入れらている理由の一つだと思います。

そして同一の発光色ですから色ムラと言うものがありませんので非常にナチュラルに感じられます。


その反面レンズを使用していませんので発光効率を上げることが出来ませんので水深ある大型水槽には

やや不向きであることは否めませんので適材適所に使用する必要があります。

大型水槽には是非ともOrphek Atlantik V3 Plusの大パワーをご検討くださいw


FLAT ONE(60㎝タイプ)の最大出力は70Wです。

レンズが無くてもほぼほぼ照度的には十分過ぎるぐらいのパワーがありますので水草やサンゴ育成に

関しては問題なくお使い頂ける仕様になっています。



onf-flat-led-light.jpg




FLAT ONEはタッチ式の調光ボタンが本体に内蔵されています。

こちらはON/OFFやモード切替と調光機能が備わっており操作はいたってシンプルです。

24時間制御のプログラム設定などはAndroidやiosなどスマホやタブレットで行いますが、この説明はまた

別の機会に詳しくお伝えさせて頂く予定です。


まずはこの内臓コントローラーを使って操作性や点灯具合などを確認しました。

タッチキーの感度は非常に良好で、本当に軽~いタッチでOKです。


その操作性をご覧ください。







このように簡単にモードの切替や調光を行うことができます。

システムLEDライトですから基本的にはプログラムで稼動させますが、急な来客や確認作業時にこうした

簡単に切り替えできる手動式の機能はとても便利だと思います。

多くのシステムLEDライトにはこうした機能はほとんど付いていませんよね~。



FLAT ONEの調光ですが、実はチャンネル方式ではなく比率方式となっています。

白と青の比率と出力を変更させることにより色合いなどを変えていきますので白~青の色彩はほぼ無段階

の調光が可能になっています。

これはスマホでのプログラム設定で使える話しで、内臓コントローラーでは青・白・青白の3色が5段階の

強弱により計15色のみ設定変更が可能となっています。



その代表的なものとして、今回は白・青白・青につてそれぞれ計測いたしました。



      白 100%

20160308011.jpg
flat_one 002





      青白 100%

20160308009.jpg
flat_one 004





      青 100%

20160308008.jpg
flat_one 003




計測結果はメーカーの公称通りでした。

白100%時のみ計測されているCRI(平均演色評価数)はRa89となっており一般の白色LED(Ra76~85)

に比べ高水準となっていました。

500nm付近のシアンがかなりよく出ているのが好印象ですね!

青白を見てもシアンの凹みはほとんどありません。


SPS専用モデルとかではありませんのでUVに関してはさほど強調する意味もなく、全体的に見て照度も

そこそこ確保されていますので全般的なアクアリウム用の照明としてはこれで十分でしょう。


それよりも面発光の利点を最大限に生かせるFLAT ONEはLEDの概念を大きく超えるものであり、LED照明

と言うよりはまた別のジャンルであるかのように思えます。


2020年に蛍光灯(水銀含有)の製造および輸入が全面禁止となりますが、この面発光方式であれば蛍光灯

の代用に十分対応できるものだと思います。

LEDはこれまで高出力でハイパワーなものを求め続けてきた感じではありますが、このFLAT ONEはいろん

なことを考えさせられた製品でした。

このように語っている私自身が「これって本当にLEDなの?」と今もなお思ったりしているわけですからご覧

頂いてる皆様方はもっと分らないことだらけだと思います。


ただ一つ言えることは、直進性を欠点とされてきたLED照明もここまで進歩してきたということですね。



つづく・・・。



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2016-03-11 : その他 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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