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Atlantik V3を検証!

orphek_logo3.jpg



果たしてその結果は如何に…。



最近はHISEAとMICMOLの記事ばかりでしたが久々にOrphekネタです。

昨年のMACNAでデビューしたAtlantik V3ですがようやく日本仕様が出来上がりましたので早速ですが

スペクトル検証などを実施しました。



20160126001.jpg
本体にプリントされたロゴが美しいAtlantik V3




V2のホワイトボディーも高級感があり良かったのですが、V3のブラックボディーは更に高級感を増したような

美しいピアノブラックのような感じに仕上がっていますのでプリントされたロゴが一際輝いて見えます。


日本仕様という事で裏面にはしっかりとPSEマークが貼り付けられています。



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私自身が使ってきたLED照明の中でもやはり群を抜いて実績があり、全てのサンゴの育成と色揚がりに

最も優れた結果を残したのがこのAtlantikでした。

故障などのクレームもほぼ皆無に近く、完成度の高い製品であることはまず間違いないと思います。

価格的にはやや値が張るもののその分クオリティーは抜群です。

V2の完成から2年経った今でも99%以上の販売製品はノーメンテで経過しておりこれほど手が掛からない

照明機器は珍しいのではないでしょうか?


して、そのV2をも凌ぐ品質と性能に磨きをかけ進化したのがAtlantik V3という事になります。

もうね、先に言っておきますが「これ以上何も言う事はありません、参りました!」ってぐらい完璧なんですよ。

まさに私が思う理想の波長と照度がすべて揃っており、これでサンゴ飼えなきゃ返金しますよ!って言いた

くなるぐらい素晴らしい出来栄えになっていました。



それではチャンネル毎の画像と実測したスペクトルをご覧ください。




CCh 1

20160126002.jpg
Atlantik_V3 001




いわゆるところ青白LEDのチャンネルですがデュアルチップによる効果で広帯域になっています。

普通の青白LEDならここまでワイドバンドには絶対なりません。

Atlantikの隠れた良さが非常によく現れてるチャンネルです。

白色には20000kのものが搭載されています。

これはどこのメーカーも真似できないでしょうね♪





Ch 2

20160126003.jpg
Atlantik_V3 002




ごく一般的なブルーだとお思いでしょうがこちらもデュアルチップになっています。

通常のシングルチップなら単色でこれだけの広帯域は出ませんからね。

これらはすべてV2時代から受け継がれているもので新しいものではありませんがAtlantikの真骨頂とも

言えるオリジナルの技術が生かされています。

Atlantikが支持されるのにはやっぱりそれなりの理由があるんだと新ためて感じました。




Ch 3

20160126004.jpg
Atlantik_V3 003




こちらが今回新しくなったV3最大のポイントでUV~バイオレット域のチャンネルとなっています。

スポットLEDなどで既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、410と420nmの2種類のデュアルチップ

が搭載されておりOrphekではこれをスーパーブルーと呼んでいます。


このチップの特徴は蛍光サンゴの色揚がりを促進させ褐虫藻を活発にします。 

特にストロベリーショートケーキなどのシアン反応が非常に良い事で知られています。

このチャンネルの変更により、より深みのあるサンゴの色揚がりが期待できそうですね。

LPSなんかにも非常に相性良さそうです。





Ch 4

20160126005.jpg
Atlantik_V3 006




相変わらずディープレッドの波長は健在で素晴らし過ぎます!

Atlantikに搭載されている赤色LEDはIR(赤外線)にまで伸びており見た目も普通の赤色ではなくご覧の

ようなピンクに近い色合いになっています。

これによりドギツイ色で強調される事もなく他のLEDとのブレンド感もバッチリですね。

私はこの赤がどのLEDよりも一番好きです♪

サンゴや植物を育てるのに程好い加減が絶妙なバランスを生み出してるんですね。

もはやこれは赤ではないと思います。





Ch ALL

20160126006.jpg
Atlantik_V3 008




チャンネル4であれ程まで盛り上がってた赤波長がこれだけ押し込まれていると言う事は、UV~青波長域

が如何に突出したパワーであるかがよく解りますね。

それでもブルー系以外の500~700nmもしっかり出てますので本当にバランス良いスペクトルになっている

のだと感心します。

PAR値が高いのには全体的に底上げされた波長域が存在するからこそ実現できるのだと思います。

※PAR値とは光量子束密度の事で植物等が光合成に必要とする光量を示す単位のことです。



った波長(例えばUV域のオンパレードなど)では浅場のサンゴなどは到底まかないきれないでしょう

からAtlantik V3における全点灯の波長はとても理に適ったものになっています。



ちなみにV3の適用範囲は1200×600×600となっていますがSPSメインであれば900×450×450

水槽あたりまでだと思います。

サンゴ用照明の基準は光が届く範囲ではなくサンゴ育成に十分な波長と照度が得られる範囲で使用すべき

ですから照明選びには水景のレイアウトなどもよく考慮したうえで決めると失敗は少ないと思います。




atlantik_v3_003.jpg







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2016-01-26 : Orphek : コメント : 0 : トラックバック : 0
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