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Ni@スッピン 新発売!

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炭素源にニッケル?



バクテリアの働きを活性化させ偏性を抑制する水素供与体(炭素源)『スッピン』にNi(ニッケル)を新配合

した『Ni@スッピン』が新発売となりました。



20151212002.jpg





サンゴ飼育(特にSPS)にはある程度栄養塩を低く保つ必要があります。

栄養塩とは海水中に溶けた珪酸塩・燐酸塩・硝酸塩・亜硝酸塩などを総称して栄養塩と呼んでいます。

いわゆるミドリイシなどにはあまり好ましくない物質で、これらが増え過ぎると成長を阻害し褐色化に進む

傾向にあります。


栄養塩を低く保つには小まめな水換えやデトリタスの除去などメンテナンスは欠かせません。

特に厄介なのがリン酸塩と硝酸塩です。

吸着剤などで除去する方法もありますが合理的な手法で軽減させるシステムを構築させる場合に必要不可

欠なのがこの水素供与体という事になります。


リン酸塩を軽減させるには鉄分を補いリン酸化鉄に変換させ沈殿させる方法や、炭素源をポリ燐酸に食べさ

せてスキマーで除去する方法などがあります。

完全には除けませんがある一定の効果は期待できます。


硝酸塩は溜まっていく一方なので嫌気バクテリアを利用し窒素にして海水中から放出する方法があります。

これには嫌気層(無酸素状態の層)を作る必要があり、ここに定着する嫌気バクテリアが硝酸塩を窒素に

変えて水槽外へ放出させる仕組みです。

底砂を厚く敷く方法などもありますが、これだと時間の経過と共に硫化水素をも生成してしまいサンゴや

サカナが中毒を起こし死滅させる危険があります。

適度な水の循環により硫化水素の発生を抑止させる必要があり、これらの問題を解決し長期飼育を可能に

したのが『ZENI-NAIYOシステム』になります。



zeni_naiyo_system.jpg




このシステムを利用した場合に効果的なのが土壌バクテリアとスッピン(炭素源)を併用させることでスピー

ディーに立ち上がり、かつ機能的に維持させる役目があります。


スッピンはバクテリアのエサみたいなものですから常にバクテリアを活性させるためにも炭素源は定期的な

投与が必要となります。


今回新発売となった『Ni@スッピン』は炭素源にニッケルを加えたもので特に相乗効果やバクテリアに対する

効能があるわけではありませんので基本的にはスッピンとは別物としてお考えください。


ニッケルにはサンゴの成長を促進させる効果があり、このニッケルを含む炭素源の『Ni@スッピン』は通常の

炭素源(スッピン)のように定期的に添加するものではなく、たま~~にサンゴの調子を見ながら加える

ような添加剤の一種だと捉えて頂ければと思います。

何でもそうですが、入れ過ぎると弊害もあるようなのでご注意を!


つまりは上級者向けの製品というわけでですが、置く場所もないほど成長してる場合には不要ですね(笑)

詳しくはミニミニさんのブログをご参照ください。 (もうすぐ終わるらしいですが…)





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2015-12-12 : べっぴん珊瑚 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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