製品の最新情報やアクアリウム全般に関する記事を取り上げています。

ポリプが咲いて何が悪い!

中国の春節(旧正月)~元宵節(十五夜)が終わりようやく本格的に生産が再開されホッと一安心です。

来週からは各方面から入荷ラッシュとなりSANRISEやJNSなど中国系企業の他にMICMOL、Orphek

などの商品が続々と入荷する予定です。

日本初上陸となるオーストリアのGENIOはもう少し先になります。



さて、今日のお題の「ポリプが咲いて何が悪い!」について少しお話しさせて頂きたいと思います。

でも難しい文献などに頼らず私なりの経験と言葉でお伝えしますので悪しからず…。

そうそう、最近は何かにつけ発言した内容について「その文献は?」など裏付けや根拠を示せ!と言うよう

な意見が後を絶たず本当に世知辛い世の中になってきましたね。

間違った事を一言でも言おうものなら此れ見よがしに責められますから迂闊に発言も出来ません。


に科学者でもないんだからと気楽な気持ちでいつもこのブログを書いておりまして、私はアホですから

何も考えず記事にしてしまい、間違っていればその度に謝っております(汗;)


そんな気持ちで今回のお題に触れたいと思うのですが、サンゴの調子を見る上でポリプの咲き具合を見る

方は多いんじゃないでしょうか?

成長点が見られ色揚がりする時ってほとんどの場合はポリプがフサフサに咲いていると思います。

逆に調子悪い時はポリプが急に出なくなったりして色落ち(褐色化)してしまう傾向にあります。

褐色化=褐虫藻が増えるって事ですが、これって本当なのか疑問に思っております。

確かにサンゴ自体は褐虫藻と共存し骨格を形成し成長させていますが、その元となる石灰質を得るため

に二酸化炭素や微量元素を触手であるポリプが摂取し光合成を繰り返しています。


虫藻はポリプの集合体でもありますのでポリプが咲かないと言うことは褐虫藻が増えてるんじゃ

なくって減退していると思います。

その兆候として色素がなくなる事で褐色になりポリプ食化に頼れずサンゴ全体で光合成しようと必死にもが

いているように思えてなりません。

でも、白化する時は綺麗な状態から剥がれていくような感じで褐色になった状態からはあまり白化する

ような光景は見られないような気がします。


つまりは色素の下地に褐虫藻がある程度存在しなければ光合成する事が出来ずやがては白化してしまう

ものと思いますのでこの辺のバランスが非常に難しいというか重要な気がします。


それともう一つ、ポリプにも透明のものや緑色あるいは赤色などの色素を持っていますが、これはサンゴ

骨格部分である色素と相対関係にあると思われます。

骨格部分が綺麗な色であればポリプ自体は透明に近い色が多く、逆に骨格部分が褐色であれば緑や赤

あるいは白色と言った色の付いたポリプが咲きます。


先ずは骨格部分が綺麗に色づいたポリプの画像です。



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っぽく見えるのは骨格の色が反射してそう見えるのであって決してポリプが青いわけじゃありません。

次に褐色化したサンゴのポリプをご覧下さい。



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の様にポリプ自体が色付いています。

もちろん種類や個体差によるものもありますので一概に当てはめることは無理があるかと思います。

それと、同じ枝でもツートンになってたり成長度合いによってもポリプの色は異なります。



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れらは褐色化していたものが成長し根元は色の付いたポリプが咲き、成長している先端は透明の

ポリプになっています。

骨格部分も根元と先端で若干ですが色は違いますが、褐虫藻が多い場合に色付く傾向にあるようです。

そして、褐虫藻が飛んだ(いわゆるパステル系の白ボケ)場合にも色付いたポリプになり易いですね。


サンゴ自体の色素形成とポリプ色の関係はおそらくお偉い研究者の文献などが存在すると思いますが

私自身は研究する気が無いし話しが難しくなりそうなのでパスします。


でもこのようにサンゴが色付き成長する時ってほとんどの場合はポリプがフサフサの状態になっている

はずで、調子が悪くなるとポリプはあまり出ず、いかにも不健康そうな感じです。

LPSの場合だとこれはモロに当てはまるはずです。


リプから栄養を補給し褐虫藻の光合成を活発にさせることで骨格の石灰質を増加させて伸びて

ゆき、さらには色素沈着させ色とりどりの綺麗な色に染まる過程でポリプの色素が褐虫藻へと伝えられて

ポリプ自体は無色透明になると考えております。


ポリプの色でその個体がどのように色付いていくかをある程度は知る事も出来ますよね。

緑のポリプだと緑色の個体に、青なら青い個体へと色付いてくるはずです。

ポリプがベージュっぽくなると褐色化する傾向にあります。



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この画像のように褐色化した個体に緑のポリプが咲いている状況から成長モードに入るとその先端の

褐虫藻にはポリプからうまく色素の伝達が行われ本体が色付きポリプは透明になります。

素の伝達がうまく行われていない場合や、更に色濃くなる前兆としてポリプは色素沈着します。

ポリプが蛍光色であればUV波長などが効果的で蛍光反応がないポリプの場合はシアンなどが特に

有効ですね。



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2015年1月30日撮影

↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓


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2015年3月7日撮影



LEDの青さ加減で若干色合いは異なりますが、この個体の場合ポリプは蛍光反応がなく赤みを帯びて

いますので通常の照明以外にシアンを強化することで徐々にですが褐虫藻はピンクに傾いてきました。

ポリプも少しずつ透明になりかけて、成長点が白っぽくなって伸びてきてる感じがハッキリとわかります。


このように水槽内での限られたサンゴ育成にはポリプが非常に重要な役割を果たしているものと考えて


おり、決して もがき苦しむ小さな手 ではありません。



ポリプが咲いて何が悪い! と声を大にして言いたいです!



また、私自身がこのように行っている実験の全ては照明の開発における実践であり、「サンゴの成長と

色揚がり」がベストな状態で長期間維持できる事を証明する場所でもあります。

これを 「動物愛護の観点から見れば虐待行為」 などと言うやからが居ますが枝を粗末にする方が

よほど虐待行為ではないかと思いますので小枝の収集は即座に中止されることを願っています。

まぁ、破棄されることを前提で送るようなアクアリストは誰一人いないと思いますが…(笑)



ンゴ飼育されているほぼ全員の方々は綺麗に成長させることを願って止まないはずです。

そのためにあれこれと試行錯誤し時には添加剤を用いたり栄養塩の除去を試みたりします。

サンゴに良いと聞けば試したくなるのがアクアリストの心情であり情熱でもあります。

この情熱や行為が人間のエゴであると言うならアクアリウム自体を否定することになります。

ならば自らがそのような事を推奨する立場から身を引くべきではないでしょうか?


この発言は全世界のアクアリストおよび業界を冒涜し侮辱するものであって「一個人の見解」では決して

済まされる問題ではありません。

軽くスルーできるような事ではありませんでしたので私なりの考えを述べさせて頂きました。


なんか矛盾だらけの思想を論考として発表するにはあまりにもお粗末だと感じるのは私だけでしょうか?

皆様も難しそうで如何にも説得力ありそうな文献や論考に騙されないようくれぐれもご注意頂きたいと

思います。


ご自身の目と経験が何よりも重要であり確かなのは言うまでもありません。



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魚を撮るのは難しい…。




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2015-03-08 : その他 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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